大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

徴兵制ゆえ寄せ集めになってしまう韓国軍

徴兵制の悪いとこだけよく目立つ韓国軍

死ななくて済む刑務所の方がましだとも言われるパワハラモラハラてんこ盛りのハイパーブラックな体質が問題の核心だったりする

韓国の軍隊は
陸軍 常備師団 22個 約50万人
海軍 艦船約170 航空機約60 約68,000人
空軍 航空機約790 約65,000人
数からいって、陸軍が圧倒的に多い構成となっています。

海軍力の強いアメリカ軍や、日本の自衛隊と大きく異なるわけですが、それはさておき、韓国軍と日本の自衛隊との最も大きな違いを一言でいうと、『やる気』

 

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韓国陸軍 寄せ集め感がハンパではない。これがいわゆる徴兵制の宿命

 

兵士の『やる気』に関する日韓の比較

ちなみに、日本の自衛隊は、志願兵制で、競争率約5倍の入隊試験の合格者で構成されています。
日本の自衛隊は、100%やりたいと思って自分から入ってきたメンバーで構成されています

韓国軍は、大部分、徴兵により構成されています。
当然やりたくて兵士になっているわけではないため、「やる気のない」メンバーばかりが集まることになります。
当然、たちどころに規律の乱れ、質の低下が起こります。
それを、上官が暴力でいうことをきかせるのが韓国軍という組織です。

日本の民間企業に例えると、やる気のない人間が集まったブラック会社と同じです。
無理矢理、利益を上げさせようと、怒鳴り、殴り、蹴り、脅し、気合いを入れ、朝から晩までパワハラ漬けにするようなものです。
家に返すと、給料を支払う必要が生じたり、二度と出勤しなくなったりするのが目に見えているので、絶対に社員を家に帰さないハイパーブラックな会社と思っていただければよいと思います。

 

徴兵する理由も、韓国国民みんなが納得できていないという問題

なぜ、韓国軍を全国民から強制的に召集して構成しなければならないのか。
全国民が納得できる理由があれば問題はありません。

政府は、「北朝鮮や、日本の侵略から国を守る必要があるから」と説明をしております。

しかし、実際問題として、アメリカとの戦争が念頭にある北朝鮮は、無駄な兵器の消耗を避ける目的で、政策上、いたずらに韓国を攻撃してきません。
日本だって、韓国を侵略しようとは考えていません。
こうなると、韓国国民は、なぜ徴兵が必要なのか納得できるわけがありません。

絶対侵略してこないことがわかっている日本にちょっかいをだして、

『いや、日本は絶対に侵略してくる』

という事実をでっちあげないと、徴兵拒否という厄介な問題が頻発してきます。

 

苛酷なパワハラを恐れて、兵士は自分からはなにもしなくなる

そんなわけで、兵役とは、正直なところ、やりたくないけど、拒否すると刑務所行きなので、仕方なく応召しているという状況にあります。

当然やりたくて兵士になっているわけではないため、「やる気のない」兵士ばかりが集まることになります。
当然、たちどころに規律の乱れ、質の低下が起こります。
それを、上官が暴力でいうことをきかせるのが韓国軍という組織です。

民間企業に例えると、やる気のない人間が集まった会社と同じです。
無理矢理、利益を上げさせようと、怒鳴り、殴り、蹴り、脅し、気合いを入れ、朝から晩までパワハラ漬けにするようなものです。

しかし、ハイテク戦争の時代にあって、かえって結果が悪くなるのは言うまでもありません。
苛酷なパワハラを恐れて、社員は自分からはなにもしなくなるからです。
そうなると、監督者は、社員の一挙手一投足に至るまで、怒鳴り、殴り、蹴り、脅し、気合いを入れなければいけなくなりますから、仕事の質は低下する一方となります。

 

  

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志願兵制の米兵と並ぶと、違いは歴然。完全に、プロと素人である。

 

2~3年で除隊の徴兵制だから、韓国軍はよくて2~3年の新人ばかり

さらに、徴兵制では、新兵を入隊させても、2~3年で除隊になってしまいます。2~3年で除隊になるからこそ、兵役拒否して刑務所行きを選択する人が多発しないということもいえます。

一方で、2~3年では、部隊に戦闘のノウハウを残すことができないため、低品質な兵士ばかりが揃ってしまいます。

先程の民間企業に例えると、やる気のない人間が集まったブラック企業が、全ての部署が経験年数がよくて2~3年の新人ばかりということなわけですから、一流のプロフェッショナル集団と競争になれば、勝負になりません。

日本の自衛隊をはるかに凌駕する装備を持っていたとしても、手入れを怠る、管理を怠る、横領する、壊すということが頻発するわけで、日本の自衛隊をはるかに凌駕する装備が、単なる膨大な修理費の発生源でしかないという由々しき事態になってしまうのであります。

 

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F-15Kストライクイーグルは、日本のF-15Jのいわゆる発展型。チタン製部品の使用率も多く、性能もはるかに上。一応イタリアより金持ちの世界10位くらいの経済大国だから、普通の国が持てない被撃墜数ゼロの高性能兵器であるF-15が持てる。ただし、使う人が使う人だけに、マンホールに落として壊すということも起こってくる。写真は、『韓国軍兵士によって撃墜された世界初のF-15』として有名になった写真