大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

『地上の楽園』と呼ばれる地獄

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韓国でキリスト教会に行った青年が、牧師に、
「僕は死後に天国も地獄もないと思います。もし、あるというなら証拠を見せてください」
と言ったんだそうである。

すると、牧師は
「少なくとも、ここから30kmほど行ったところに大きな川があって、その向こうに、『地上の楽園』と呼ばれる地獄がある。私の知っている人は、何人も騙されて、大きな川の向こうに行ってしまった。私達が生きているこの世でさえ、このような有様だから、死んだ後に天国も地獄もない・・・なんてこと言っていると、おまえは絶対に騙されるぞ!!」
と言ったんだそうである。

臨津江は、『この世の楽園』と呼ばれる地獄と、我々の住む世界を隔てる大きな川。
仁川国際空港を離陸する飛行機は極力、臨津江から離れて飛行するが、天候と風向きの関係で、スレスレを飛ぶことがたまにある。
そんなとき、臨津江の向こうの、朝鮮民主主義人民共和国京畿道開城市が、眼下に見えることがある。