大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

韓国での美容整形手術の手順

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韓国でも、日本でも、美容整形手術の手順にそれほど違いはない
韓国の場合、病院が常勤日本人アテンドを雇用しているケースも多く、言葉で不自由することはありません。
日本のマスコミ報道を見る限り、反日運動の影響が心配されるところですが、実は、金が絡めば、政治運動と美容整形は別。
常勤日本人アテンドが、危険な場所、危険な行為を事前に教えてくれるので、問題が発生することはまずありません。
もっとも、術後は相当激しい痛みで疲労困憊しているので、反日感情云々などどうでもよくなっていますし。
日本人アテンドも、安全な地域、安全なホテルをアテンドしているので、安全です。

(1)どんな手術をしてもらうか決める
自由診療ですので、病院に行って施術方法を医者に決めてもらうということは普通しません。予算が潤沢にあって、いくらかかってもよいなら話は別ですが。この時点で美容整形手術について相当な知識が要求されます。
(2)病院を選ぶ
医療事故が起こるかどうかは、この時の病院選びがすべてといっていいでしょう。
といっても、これは日本で美容整形手術をやる場合も同じ。
手術費用の安さだけでみない方が良いです。
自分の納得できる術式を採用しているかどうかがポイントになってきます。
きちんとしたところは、韓国でもそれなりに手術費用はお高いです。
基本的に、無茶な患者のオーダーは断固として断る病院は安全な傾向があるといえます。
(3)病院を予約する
日本人アテンドがある場合は、日本の病院と差はありません。日本人アテンドなしの場合は、ここまでで、すでに、相当な韓国語のスキルを要求されます。
(4)予約した日時に病院へ行く(韓国の)
多くの場合、仁川国際空港まで、事務員が迎えに来てくれます。自力で病院まで行く必要がないことが多いです。
(5)希望する手術内容を担当医に伝える
(6)担当医が、その手術内容が妥当かどうかアドバイスする
(7)担当医が、その手術内容を自信をもって施術できるかどうか確認する
(8)価格交渉をする。
このとき、麻酔の方式や、術後のケア方法(入院日数)、宿泊先ホテル等細かな部分を詰める。ここらへんは、全部医者任せの日本の保険診療と全然違う。基本的に完全自由診療(医療保健は民間の保険会社で加入する)の韓国では、通常の病気の治療でもこれが普通。
(9)手術日の予約をする(当日手術の場合は、この後手術室へGO)
  (10) 誓約書を書く
失敗したら技術的に可能な限り病院負担でケアするけど、技術的に不可能だったらゴメンネ。基本的に手術をOKしたあなたに最大の責任があることを忘れないでねという内容の誓約書。
(11)手術
(12)約1週間後、抜糸と経過観察。帰国可能な日時もこのときわかる
航空会社は、怪我人、病人の輸送を拒否する権利があります。
美容整形手術を受けた人は、大抵、航空会社から搭乗拒否される関係で、ある程度傷が治るまで日本への帰国を拒否されることになります。
その分の韓国での生活費(おおよそ2週間程度)は余分にかかります。