大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

美容整形手術は基本メッチャ痛い

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美容外科手術の麻酔は、基本最低限が原則。
麻酔代が手術費の大部分を占めているから。

普通の保険診療の手術なら問題にならないことが、美容外科手術では大問題になることもあります。
その最たるものが麻酔です。

麻酔代が手術費の大部分を占めているからという問題はやはり避けてとおれない。

しかも、麻酔すると、血管が収縮しすぎてしまい、手術の仕上がりを悪くしてしまう問題があります。うまく切れたかどうかがわかりづらくなるとか、術後に麻酔をかけた部分に激しいむくみが出て、ボンレスハムのようにパンパンに腫れ上がり、ダウンタイムが長引くなどということがあります。

 

全身麻酔をかけるときはヤバい手術のときONLY

実際のところ、全身麻酔をかけるケースとしては、骨切りとか非常に大規模な手術の場合や、声帯など内臓系の手術の場合に限られてきます。
こういう場合の全身麻酔は、呼吸を止めてしまうぐらい深いもので、麻酔科医が手術中つきっきりで麻酔の深度をコントロールするような本格的なものです。

 

麻酔をケチるから、美容整形手術後の青アザの発生は毎度のこと

美容整形手術では、麻酔を必要最低限にするのが定石なのですが、あまりの痛さに顔を思いっきりしかめた時にできる内出血の跡として、顔にひどい青アザができるのは毎度のことであります。
通常、切っていることがわかるくらいの量の局部麻酔で、痛みが我慢できなくなったらお医者さんにお願いして麻酔を追加してもらうという方法をとる場合が多いようです。

 

レーザー手術は麻酔が効かない(でも麻酔はやるが)

ちなみに、レーザー系の美容外科手術は、基本的に、人為的に火傷をさせる手術となるので、あんまり麻酔が効きません。
大火傷の経験がある方ならわかると思いますが、火傷の痛みには鎮痛剤も麻酔もほとんど効きません。

美容整形手術には
『美のためなら、どんな痛み、どんな苦痛、どんな困難にも耐える』
という覚悟が必要です。

そうやって美容整形やる人は、基本的に
『美の鬼』『執念の塊』
といってもいいでしょう。

 

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骨切りレベルの大規模な手術だと、この写真ぐらいの大掛かりな手術になる。
写真に写っている医師、看護士の人件費、施設、機械、器具のランニングコスト、医者や看護士が着ている手術衣、薬、ぜ〜んぶ、患者の負担。
美容外科手術1件につき、基本、百数十万円とはいうけれど、よくそれで儲けをだすねと感心してしまう。
楽な方法で儲けようなんて考えたら、美容外科医なんて、リスクが大きすぎて、割りに合わない仕事だと思う。