大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

美容整形手術をやったことを後悔するって?

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美容整形の効果は、手術の効果60%、人生を掛けた葛藤を経験して増す魅力40%
本格的な美容整形手術をやって、しばらくしてから後悔する人はありません

美容整形手術で最大に後悔する瞬間は、手術台の上でやってきます。
全身麻酔が入った瞬間、すとんと意識がなくなっていく瞬間のあの言いようもない怖さ。
ジェットコースターに乗った時の怖さなんて比じゃないです。

 

美容整形手術の葛藤はカウンセリング予約の瞬間から始まる

病院に最初のカウンセリング予約の電話を入れた瞬間から、本当に美容整形やっていいのか?と自問自答がはじまります。

 

払い込む手術費の莫大な金額も葛藤のタネになる。

手術のお金を払い込む直前なんか、これが引き返せる最後のチャンスだぞという心の中の声が響きます。
こういう葛藤を経験しても、どうしてもやりたいという思いがあって、手術台に乗ることにするのです。

 

手術室に入って、用意してある手術器具にびびる

本格的な美容整形にもレベルがあって、皮膚や筋肉を切るより、骨を切るような手術の方が格段に難易度が増します。
皮膚や筋肉を切る手術の場合、メス、鉗子、針、糸なんてものが並びますが、骨切りの手術の場合、患者を脅すには威力充分な道具が並びます。
電動ノコギリ、電動ヤスリ、ドリル、ノミ、ホッチキスなんてものが並ぶんですよ。
電動じゃなくて、圧搾空気駆動かもしれませんが、素人が見てその違いはわかりません。
そりゃあ、骨切りみたいなすごい整形をやる人の覚悟といったら、半端じゃないと私は思います。

 

そもそも、本格的な美容整形手術は、壮絶な痛みとの戦い

顔を本格的に切開する数百万円規模の美容整形手術やると、本当に死ぬほど痛いめにあいます。
その怖さは筆舌には尽くし難いものがあります。
しかも、術後は、痛みが手術の想定範囲内の痛みなのか、事故なのか、自分で判断することが要求されます。
本格的な美容整形は、命をかけてやるものです。
とてもじゃないですが、気軽にやれるようなものではないです。

 

それでも軽い気持ちで手術して後悔したというなら、あえて言おう。お前はアホだと

いや、自分の場合は、すんごい手術だったんだけど、軽い気持ちでやって、確かに仕上がりに後悔したと言うのなら、『アホ』の一言に尽きます。
術後の呼吸困難や、誤嚥性肺炎の発生の回避、続く出血など、生命の危機をどうやってくぐりぬけたのか、それはなりゆきでなんとかなったと軽口を言うなら、そういう人は本当に危険です。
命を粗末にしてはいけません。
そんな人はいつか本当に事故で死にます。 

 

プチ整形と本格的な美容整形手術は次元が違う

話の前提として、数十万円規模のプチ整形といわれるヒアルロン酸注射などと、顔を本格的に切開する数百万円規模の美容整形と一緒にするは間違っています。
プチ整形の効果は限定的ですし、プチ整形の効果に不満で、プチ整形を何十回も繰り返すなら、本格的な美容整形手術のほうが効果は高いです。
ただし、本格的な美容整形手術の出費、痛さ、苦しさ、つらさは、プチ整形とは別次元のものになります。

 

美容整形をやって後悔したというYahoo質問箱なんかの記事はガセの可能性が高い

よく、Yahoo質問箱なんかに美容整形をやって後悔しているなんていう相談が載っていることがあります。
美容整形やったけど、思った通りにならなかったというもの。

そうなる可能性の高い美容整形手術として、エラ削りのような手術もあるにはあるのですが、Yahoo質問箱なんかに書いてあるものは、そういう手術とは違うもので、思った通りにならなかったとか書いてある場合がほとんどなので、あれは本当に美容整形手術やったことのない人が書いてますね。

 

美容整形の効果は、手術の効果60%、人生を掛けた葛藤を経験して増す魅力40%
気をつけよう、キレイになった自分を自認できないという精神的な病気

 ただし、術後の七転八倒の苦闘の結果として、半年後、別人のようになった綺麗な顔になります。
医師の警告を無視して、強引な手術をオーダーしない限り、100%綺麗な顔になります。

このとき、人間の評価なんて、ほとんど外見で決まるというという残酷な結果を実感することになります。
周囲の人たちが、態度を180度変えるのを、経験することになります。

ただし、鏡に写った自分の顔がキレイになったことが自認できないという精神的病を患ってしまう人もいます。
美容整形手術で、他人のような顔に変化することを期待している人ほど、自分の顔がキレイになったことが自認できない精神的病を患ってしまう傾向が強いようです。

整形手術で自分の顔から自分らしさを完全に除去することは不可能と考えましょう。
なぜなら、人間の本能は、自分の顔を自分だと認識するようになっているからです。
整形手術で顔を変形させた場合、人間は、変形した自分の顔を、自分らしい顔だと自動的にプログラムしなおしてしまうといわれています。

 

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本格的な美容整形をしても、鏡に写った自分の顔がキレイになったことが自認できない人もいる。他人からは、あまりの変化ぶりに驚かれるレベルでも、自分の顔がキレイになったことが自認できないというケース。こういうケースで術後に不満が発生しやすい。特に、他人のような顔に変化することを期待している人ほど、自分の顔がキレイになったことが自認できない傾向が強い。整形手術で自分の顔から自分らしさを完全に除去することは不可能である。なのに、他人のような顔に変化するまでいじろうとすると、化け物、顔面崩壊への道をひた走ってしまう。