大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

コロナウイルスパニックに伴う日本の入国規制に韓国がマジで怒ったわけ

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飛行機による旅客輸送が急所の韓国経済
大韓民国は北海道より面積の小さな国なのに、航空会社だけで10社あり(うち3社は航空貨物)ます。
そういった航空会社が、日本航空デルタ航空といった海外の航空会社のコードシェア便の運航を一手に引き受けています。
当然、そこで働く人は結構な数にのぼります。

韓国は国策として、航空会社をサポートしています
なぜそうするかというと、韓国は、日本、中国、ロシアといった世界有数の大国の狭間にある小国であるという現実があります。
その中で存在感を発揮し、経済発展するには、人の流れの中心になければいけません。
ただし、人の流れの中心にいるということは、世界中から感染症を持ち込んでしまうリスクが高いという側面をもっています。

人の流れを止めたら国の息の根が止まる大韓民国
コロナウイルスが蔓延しても、恐らく韓国という国はなくならないでしょう。
しかし、人の流れをむやみに止めたら、間違いなく国の息の根が止まります。

燃料1リットルで数メートルしか動かせない飛行機は、乗客を満載してこそ採算がとれます。
飛行機は1日空港に留置するだけで、数百万円単位の駐機料や、整備費がかかります。
韓国の航空会社が請け負っているコードシェア便は膨大ですから、乗る人がいなくなれば、ものすごい勢いで赤字が膨らんでいきます。

たとえ、中国でコロナウイルスが蔓延しようとも、そう簡単に人の流れを止めるわけにはいきません。
ホンネの部分で、韓国政府にとって、韓国国民の命はそれほど重要ではありません。
これは韓国人なら常識中の常識ですが、日本人にはちょっと理解できないと思います。
その結果、韓国ではコロナウイルスの感染者の増加が止まらず、中国に次いで多くの感染者を擁する状態になってしまいました。

一応、国家の都合より、人命を優先する安倍首相は、コロナウイルスの防疫を理由に、人の流れも、あっさり止めちゃったワケ。
韓国政府にとっては、まさに一番痛い所を突かれた状態になっているといえます。

で、なぜ日本にだけ激怒するのか?
実は韓国経済は、想像以上にべったり日本に依存している実態があります。
だから、日本との関係について韓国政府は非常にナーバスな対応をとる傾向にあります。
この実態は、韓国政府の反日政策のせいであまり知られていません。
爆買いツアーで有名な中国の方が、一見、韓国経済への影響が大きそうですが、中国がなくても韓国は何も困らないという点は注目すべき点です。
中国から手痛い制裁を受けても、韓国はそう簡単に死にはしないけど、日本からちょっとした制裁を受けても、韓国には致命傷になりえます。

韓国は、主に中国、アメリカ相手に工業製品を輸出して、商売している国家ですが、そこは、日本も同じで、韓国と日本は競合している国です。
安い中国製部品を輸入して、組み立てて、輸出するという加工貿易を行っているという点も日本と同じです。
日本は韓国にとって、怖い競争相手であることは間違いありません。

韓国の経済が日本と決定的に違う点は、サムスンや現代などモノ作り企業が生産する工業製品を作るのにどうしても必要な製造機械や高性能部品(薬品)は、どうしても日本から買ってくる必要があるというポイントにあります。
韓国は、日本からの輸入が異様に多いという点に特徴があります。
日本が作れるのに韓国では作れないという部品はたくさんありますが、逆はほとんどありません。
2013年の韓国の総輸入額21兆円のうち、16%が中国が占めていますが、日本は11%。
中国からの輸入品は、他国からの輸入に代替できますが、日本からの輸入は代替不可能な2兆3千百億円という具合になっています。

それを安倍首相は、北朝鮮への横流しの疑いという理由で製造機械や高性能部品(薬品)の流れをあっさり止めてしまいましたし、コロナウイルスの防疫を理由に、人の流れも、あっさり止めちゃったワケ。
これは、韓国政府(注:韓国国民ではない)にとっては、金的蹴りを2連発喰らったぐらいの大ダメージで、我を忘れて怒るのも無理なからぬことなのです。

日本製ビール禁輸で躍進するロッテビール

コロナウイルス騒動の陰で、文在寅大統領の反日政策は着々と進行中

コロナウイルスより反日が重要課題の文在寅政権

コロナウイルス騒動が蔓延する最中でも、文在寅大統領の反日政策は着々と進行しております。

韓国では超有名な異端キリスト教会、新天地イエス教会が、韓国政府が隔離中のコロナ患者を強引に連れ出して、祈祷会をやったと。
ちなみに、新天地イエス教会は、李萬煕(イ・マンヒ)という教祖をキリストの生まれ変わりとし、使徒職の復権、奇跡と癒しによる伝道活動ということを大々的に宣伝している・・・ゆえに、韓国中のキリスト教会から邪教認定されています。

今回は、その邪教認定を覆すことが目的だったと言われておりますが。
1000人を超えるその集会の参加者全員がコロナに罹った疑いがあるという。
さすが、韓国中のキリスト教会から邪教認定されるだけのことはあります。
やることが違います。

こんな事件があってもびくともしない文在寅政権。
久し振りに聞いた話題が、遂に、日本製ビール禁輸を達成というニュース。

 

アサヒ スーパードライは韓国で販売されていないことになっております・・・しかし

あれほど韓国人から好評であった『アサヒ スーパードライ』は、遂に韓国での販売がゼロとなる事態。

これで、昔からあった韓国ビールのHite、Cassが躍進すると思いきや、新参の『ロッテビール』『OBビール』なるものが大躍進。

で、『ロッテビール』が手に入ったので、ご覧いただきたい。

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ロッテビール

大阪吹田工場製、アサヒ スーパードライ・・・とは言ってはいけない
これが、かの有名な『ロッテビール』です。
少なくとも伝票上では。

 

日本製品を禁輸すれば、伝票を書き換える。それが李承晩時代からのやりかた

文在寅大統領の厳しい反日政策の結果、日常業務に支障をきたした韓国津々浦々の企業では、伝票の捏造が横行。

ただし、あくまで社会的に許されるのは商品名の捏造。

日本製品を韓国製品っぽい名前にしてしまう捏造が不問に付されるのであって、それ以外は、刑事事件になるという匙加減が、昨今の韓国の空気。
いや、これは李承晩大統領時代からあった伝統の韓国的処世術。
まあ、実際、アサヒ スーパードライを韓国で販売しているのはロッテだから、『ロッテビール』でもまったくの嘘ではない。

韓国中の伝票から「アサヒ スーパードライ」の名前が消えたので、大統領府には『アサヒ スーパードライ』は、遂に韓国での販売がゼロになったと報告され、マスコミにも同様に報道されるというわけ。

マスコミの記者は、晩酌にアサヒ スーパードライを飲みながら、大統領府の発表だから仕方あるめえ・・・と、「大統領府によると、『アサヒ スーパードライ』は、遂に韓国での販売がゼロになったと記事を書くという次第。
確かに、大統領府はそう言ったのだから、ウソ記事ではない。

韓国人なら、大統領府発表は、日本で言うところの「大本営発表」と同じぐらいにしか考えていないので、韓国社会に及ぼす被害はゼロとなるという次第。

では、『OBビール』の実態は何なのかというと、「サントリー プレミアムモルツ」。

 

Fedoraは嫌いだけどFedoraを使うわけ

Fedora30
インストールはFedoraのサイトからDVDイメージをダウンロードし、インストールDVDを焼いてから、DVDからインストールするとよい。
ハードディスクのパーティーションの知識がないと、インストールはしんどい。
なぜって?
Windows側に、ライバルLinuxと共存できないようにする姑息な仕掛けがあるため。

 

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お察しの通り、Fedoraは昔からタッチパネルディスプレイを標準でサポートしている。あくまでRedHutの技術者の趣味でそうしているだけなので、AndoroidOSにとってかわろうというだいそれた意図はまったくないらしい。
 

ソフトのインストールがLinuxの中でも抜群に簡単だから・・・に尽きる。

リポジトリーを登録しなければならない一手間はある。
しかし、新しもの好きの多いFedoraの場合、Fedora、Updates、RPM Fusion(Free/NonFree)を登録しておけば、大抵なんでも揃う。

 

Fedoraでは、基本、yumというサービスプログラムを使ってソフトをインストールや、アップデートを行う。
最近では、yumの作者がバージョンアップをサボっていると怒ったFedoraが、最近はdnfという互換プログラムを作って、dnfを正式サポートするようになったが。

ソフトのインストールは端末から『dnf install ソフト名』で、あとはOSにお任せでOKだ。
ソフト名の指定は、わりと厳密なので、ネットで検索して正しいスペルを確認しておく必要があるが。

 

dnfは、依存性やら、相性の悪いプログラムやらを自動的になんとかしてくれるインストールプログラム

dnfは、インストールしたいソフトがあったとすると、依存性のプログラムを自動的に捜し出してきて、すでにインストールしてある相性の悪いプログラムをなんとかしてくれる優れものである。
WindowsでよくあるDirectXのバージョンが合わないからどうしようとか、Microsoft.NET Frameworkのバージョンがどうのこうのというトラブルは起こらない。

Fedoraを使いこなせても、Linuxを使いこなせたということにはならない・・・が

FedoraLinuxを使えるようになったから、Linuxに詳しいなどと勘違いしないでもらいたいと、他のディストリビューションユーザーから釘を刺されることがある。
確かに、ソフトのインストールがあまりに簡単なので、その意見に同意せざるをえない。

Fedoraは優れたLinuxディストリビューションだとは思っていないが、実用的なLinuxディストリビューションだとは思う。

実用性重視の業務用メインフレームは、正統的なLinuxではなく、RedHut Linux を採用していることが多い関係で、操作法はFedoraそのまんまということはよくある。

 

GNU/Linux本家Debianは良いディストリビューションだが実用的ではない

現在はFedoraを使っているが、私がLinuxデビュー当時は、GNU/Linux本家Debianを使っていた。

Debianには、骨格のほか、余計なものはほとんどなにもくっついていない。
それゆえ、コンピューターの研究にはうってつけかもしれないが、Windowsでやっている仕事、ワープロとか表計算をさせようとすると、四苦八苦することになる。

LinuxというOSの実態は、カーネルだけのOSで、サービスプログラムは、別途ユーザーが自力で集めて一つのOSに組み上げるというスタイルのOSである。
ただ、素人がサービスプログラムを掻き集めるのは至難の技なので、インターネット上の有志が、サービスプログラムを集めて一つのOSに組み上げている。
これをディストリビューションという。

Linuxディストリビューションを史上初めて作ったのはリチャード・ストールマンというコンピューター研究者の第一人者で、史上初のLinuxディストリビューションDebianである。

もともとリチャード・ストールマンUNIX互換OSGNUを作っていたが、コンピューター研究者としての意地で、マイクロカーネルにこだわって、その凝りまくった構造のカーネルの製作に難渋していた。

そんなところに、カーネルの構造なんてどうだっていいから、早く実用的なUNIX互換OSが欲しいんだというリーナスが作ったLinuxができたので、くっつけてみたら動いたという代物である。

世の中のLinuxは、だいたいにおいて、カーネルであるLinuxと、GNUのサービスプログラムが合体してできた骨格を有している。

 

GNUなんて大っ嫌いなLinuxユーザーの人気を集めるFedora

カーネルの構造なんてどうだっていいから、早く実用的なUNIX互換OSが欲しいんだという人々もいないわけではなくて、Fedoraなんかは、その筆頭である。

GNU/Linuxになっても、システム構造にこだわりまくるGNUのサービスプログラムをどんどん外して、独自のサービスプログラムに換骨奪胎してしまっている。

Fedoraを使っているグループは、そういうのが大嫌いなのだ。
Windowsより優れた仕事ができてナンボじゃないかい?

Windowsでやっている以上の仕事をできるようにしようとグループには、過激派のFedoraの他に、Debianに敬意を払い、Debianの骨格を大切に機能向上を図る穏健派のUbuntuのグループがある。

Ubuntuは、Debianにさらにサービスプログラムを追加して、Windows並みの仕事ができるようにすることを目指したディストリビューションである。

 

私が過激なFedoraを使うのは、GNUのAPTが大嫌いだったから

ただ、私はDebianで使われていたソフトをインストールするためのAPTというシステムが大嫌いであった。
Ubuntuはそれと同じAPTを採用しているので大嫌いなのである。
Ubuntuでは、最初から必要と思われるソフトは最初から入っているので、APTでインストールすることは基本必要はないというのだが。

gimpとかLivreOfficeとか、Linux上で事務仕事をする場合欠かせないソフトがあるのであるが、入ってない場合、APTでインストールしようとすると、えらくたいへん。
依存関係のあるファイル同士が衝突して、インストールに失敗するパターンに苦しんだ。
APTでソフトをインストールして、成功したためしがなかった。
それで、yum(dnf)が使えるFedoraを使うようになった。

 

ちなみに、Fedoraは、商用Linuxで導入予定の最新技術を評価するためと称して、RedHut社の技術者がおもいっきり趣味に走って、やりたい放題開発しているディストリビューション
iPadの画面と見紛うような最新のLook & FeelがFedoraの真骨頂。
WindowsのLook & Feelは、未来のLinuxの機能としてはふさわしくないらしい。
ここらへんはアップルのMacよりも先行していて、Windowsより仕事がやりやすい。
それゆえ、Fedoraの斬新さを好む人は多い。
最新型グラボにだって、真っ先に対応する。

 

ただし、rootユーザーを廃止しようとするなど独善的な部分もないわけではない。
初期インストールの際、rootユーザーの登録画面がなくなっており、Fedoraのホームページ(英語)で、rootユーザーの設定方法について、
「rootユーザーは、システムをインストールした後、端末から、『sudo passwd』コマンドを入力し、設定するが、この説明の意味が分からない人はrootユーザーを使うな」
とわざわざ書いてある。

Fedoraのホームページで取説のあるのはいいほうで、RedHutが作りっぱなしで、ろくすっぽ取説を作っていない機能は山のようにある。
Fedoraユーザーは、バージョンアップするたびに、意味不明な新機能を理解するのに四苦八苦する。
Fedoraは、商用Linuxがどのような方向に発展していくべきかを評価するための実験場という宿命で、安定性はWindowsよりずっと良いが、Linuxとしては失格の水準。
連続運転は、24時間ぐらいにとどめておいたほうがいい。

ならば、商用Linux、またはRedHutの商用Linuxのほぼクローンの無料LinuxCentOSの方が良いんではないかという気もするが、これらは基本的にサーバー向けの保守的な設計で、コマンドベースで使うことを前提にシステムが組まれている。

 

nVIDIA GeForceと、AMD Radeonとどちらがいいか

AMD Radeon

システム:Fedora30
ドライバーインストール方法:dnf dragoraで、amdで検索
(rpmfusion-free,rpmfusion-nonfreeのリポジトリー登録が必あるとよいという情報もある)
ディストリビューションインストール時の設定でもかなり速く動くが、amdドライバーを入れたほうが大幅に速度が向上する。

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答えは、nVIDIA GeForce

nVIDIA GeForceと、AMD Radeonとどちらがいいかという情報がWEB上ではたくさんある。
ハードウェアーの描画速度からいえば、nVIDIA GeForce一択である。
intelも、グラフィックアクセラレーターをつくってはいるが、nVIDIA GeForceとのガチンコ勝負を避けて、ノースブリッジ組み込み用ローエンド製品に特化している。
AMD Radeonなんてカス』と断言しても構わない。
Radeonなんてとっくの昔に淘汰されてしかるべきグラボといって過言ではない。

 

製品は神、本部はカスというセ●●●レブンに似たnVIDIAジャイアニズム

しかるに、AMD Radeonがこの世に存在するのは、nVIDIAという会社がものすごく多くのコンピューターユーザーから徹底的に嫌われているからにほかならない。
自己中心的な経営姿勢と、秘密主義にかけても右に出るものがない。

PC自作は犯罪並みの扱いで、ユーザーはメーカーが作ったintel製のCPUを使い、Windowsを動かすPC以外は違法PCとさえ言ってのけるところがある。
自作PCに対しては、徹頭徹尾冷たい。

PC自作の世界でnVIDIA製部品といえば避けるのが常識。
台湾製マザーボードnVIDIA製の場違いなまでのハイスペック部品を組み込んだマザーボードは結構あるが、メモリーとの相性が悪くて動かなくなるパターンが続出している。

クレームを入れても、しばらくしてから「回答できることはありません」なんて人を喰ったような返事を返してくる。
スペックを落としてもVIAかAMDを使うのが定石となっている。
昔はそれでも現在と比べれば、わりあいに謙虚な会社だったんで、それなりに私も評価していた会社ではあったのだが。

 

AMDの取り柄は、nVIDIAジャイアニズムを猛烈に嫌悪する体質

ところで、AMDといえば、シリコンバレーではへそ曲がりで有名なジェリー・サンダースの創業した会社。
基本的に、イスラエルに製品開発拠点があるという点が特徴的である。

CPUの分野では、intelと熾烈な競争を繰り広げ、最近ではAMDの開発した高性能CPUでintelが死にそうな目に遭うことも多々ある。
Athlonintelより一足先に1GHz製品をリリースし、Athlon64で、x86-64命令セットの主導権をintelから奪い取った。
Ryzenでは、多コアCPUをintelより一足先にリリース。
そのたびに、intelが対抗製品をリリースせずにはいられなくなる。

素人にはわかりにくいが、グラボの世界でもそれとおんなじことを、AMDnVIDIAに対してやっている。

 

AMDの野望は、intelnVIDIAをまとめて地獄に叩き込むこと

そんなAMDが、あえて、なぜnVIDIAと比べてカスなグラボを作っているかというと、グラボのGPUをCPUの代わりに使うことにやたらこだわっているからである。
Windows用の純粋なグラフィックエンジンとしてチューニングしてあるnVIDIAとはその点で大きく異なる。

それは昔、Silicon Graphicsがワークステーションでやっていたことを低コストで実現しようという野心があるからである。
多コアCPUと、GPUを組み合わせると、Silicon Graphicsワークステーションのような超絶PCができるというのがAMDの主張である。

ただし、これを実現されるとnVIDIAはおろか、intelももろとも爆死するので、intelもこつこつグラフィックアクセラレーターを開発しているのである。

 

nVIDIAの生命線であるWindowsの独占状態も、AMDは、実は嫌っている

ただし、並列実行が苦手なWindowsより、並列実行が得意なLinuxの方が、Silicon GraphicsワークステーションもどきのPCとして適性がある。
それゆえ、AMDは無理にWindowsに特化したチューニングをしない。
WindowsRadeonがカスな理由はそこにある。

というわけで、AMDは、Linux陣営の御機嫌取りに余念がなく、Linux用のドライバーのソースコードを公開しているし、Linux用の公開ドライバー、非公開高性能版ドライバーをリリースしている。

 

Linux陣営とは超絶仲の悪いnVIDIA(作者リーナスとガチで喧嘩するから・・・)

nVIDIAでも、一応AMDとの対抗上なのか、独占禁止法対策なのか、Linuxドライバーはリリースしているとはアナウンスはされてはいるが、そもそも、Linuxと仲良くやっていくという気はないのであろう。
非常に不安定で非常に低性能なドライバーしかおめにかかれない。
Linux陣営の開発者と反発しあっているらしく、LinuxnVIDIAをサポートしていないし、無理にドライバーをインストールしても、動かないことが普通にある。

 

AMDのグラボドライバーは公開版でOK

ちなみに、Linux陣営と関係が良好なAMDの場合、低性能ドライバーとはいえ、Linux用の公開ドライバーを使うと、グラボが相当たくさんの一般演算をやってくれるようになるので、CPUが完全に暇になり、PCの性能が相当にあがる。
非公開高性能版ドライバーは、高性能かもしれないが、Linuxカーネル改訂のたびに自力でインストールしなおさなければならない一手間が必要である。
公開ドライバーでも充分高性能なので、あえて非公開高性能版ドライバーを使う必要は感じない。

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ドライバーインストール方法:dnf dragoraで、amdで検索
写真は公開ドライバー写真の場合、公開ドライバーもfedoraリポジトリーのものと、updatesリポジトリーのものがあって、新しくリリースされたupdatesリポジトリーのものをインストールした。注意すべき点は、Radeon、CPUの演算を代替できるジオメトリエンジンの比重が大きく、ラスタライザはGeForceと比べるとかなり非力である。ラスタライザ部分だけを使うよくある互換ドラーバー(Windows標準ドライバーもそう)だと、ほとんど性能を発揮しない。

韓国人の前で食べると間違いなく軽蔑されるポンデギ

ポンデギは元救荒食

韓国には、救荒食の文化があって、食糧難に陥っても生き抜く知恵があります。
犬肉鍋(補身湯:ポンシンタン)は、その典型的な食べ物でしょう。

もう一つの救荒食、蚕の蛹の佃煮(ポンデギ)。
これは、補身湯よりはるかに優れた救荒食です。
栄養満点で、栄養失調の予防に絶大な効果があるだけでなく、常食しても、成人病や感染症の原因にはなりません。

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ポンデギ
韓国人で、これが好きという人はごく少数派。
じゃあ、なぜソウルの鐘路の屋台で売っているのかというと、
外国人観光客向けのゲテモノ食として。
外国人観光客には結構売れているらしい。

 

実は日本にもポンデギはあった

そういうわけで、日本でも、長野県には蚕の蛹の佃煮が郷土料理としてあります。
ただ、最近、韓国では養蚕をしなくなったので、材料の蚕は中国から輸入してこなければならず、ポンデギは安いものではなくなりました。
積極的に食べる理由は、なにもありません。

 

実は食感が優れているポンデギ

ポンデギの食感は、ピーナッツとほぼ同じ難点は、昆虫臭がすること
昆虫食なのに、異常なまでに良い食感の秘密は、鱗翅目昆虫(蛾・蝶の仲間)に共通する生態にあります。

鱗翅目の幼虫は蛹になると、内蔵、筋肉が一旦すべて粘りの強い液体に変化し、再構築されて成虫になります。
佃煮にするのは、内蔵、筋肉がすべて液体化した状態の時期を狙います
つまり、カリカリした外皮と、旨みのある汁以外はなにもないということ。
食感が異常なまでに良いわけです。

 

宇宙旅行でのタンパク源として、最も有望な方法と考えられている

実は、ポンデギ。NASAの進める火星探査計画で、蛋白源の自給手段として最も期待されている方法なんだとか。
さすがに宇宙船で、牛や豚を運ぶわけにはいきませんからね。

 

最近の韓国人は、昆虫を食べるなんて野蛮人のすることだと思っている

で、意外に韓国人は、蚕の蛹に内蔵や筋肉がないことを知りません。
なぜ、うまいうまいと言って、ポンデギを食べる韓国人がいるのか普通の韓国人には理解できません。
それで、ポンデギを食べる人間を心底軽蔑する人は多いです。ポンデギ食べなきゃいけないなら、火星になんか行きたくないというくらいです。
そんなわけで、韓国人にとって、ポンデギが国民食であるということは、絶対にありえません。

韓国人の登山好き

韓国人に登山愛好家は多い

国土の半分以上が平坦であり、特に高い山がない韓国ですが、登山愛好家は多いです。
韓国の山は総じて標高が低いですが、勾配が急峻で、トンガった岩峰が多く、無難に登山道を歩き回るだけでも楽しい山が多いのです。
日本の山と比べると、登山道からの眺めは、総じて良い傾向にあります。
しかも、標高が低いため、朝、10:00頃登山道入り口から出発すると、正午頃、山頂に達し、15時頃には登山道入り口に戻ってこれるというお手軽さ。

 

 

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全羅南道 月出山(この山は、いわくつきの山として韓国人の間では有名)
標高は低いが、ド派手な岩峰群から構成される山で、麓には、この山を御神体とする新興宗教の道場が多数立地している。
この山は御神体ではなく、この山から『気』を授けてもらうのだとする怪しげな団体も多数ある。
もちろん、仏教寺院も多数あって、この山で修行をして悟りを開くのだと。
この山の反対側に、この山の『気』を利用して世界的銘茶(紅茶)の山地にするのだと息込んだ日本の農協職員W氏が、1980年代後半に、韓国人を指導して開墾した大規模な茶畑があるのだが、日本人を招聘したと言ったら逮捕されかねない反日一辺倒の時代のこと。韓国政府には内緒だったと。
反骨の全羅南道らしい韓国の黒歴史である。
W氏の意に反して、ここで採れた茶葉は品質が伴わず(W氏が紅茶の正確な萎凋・発酵技術までは実は知らなかった)、アルマイト(アルミ)の硫酸鉄染色用のタンニン酸塩の原料にされたそうである。W氏のプライドは傷ついたが、結果的にそれはそれでかなり儲かったらしい。
月出山は、比較的安全にアプローチできるルートに登山道があって、奇岩を眺めながら頂上までアタックできる。
もちろん、ミスコースしたら、とんでもなく危険なのはみればわかる。

 

韓国の山事情は、九州とよく似ている(九州人も総じて山好き)

九州の山岳も、韓国の山とよく似ており、九州にも登山愛好家が非常に多いのです。
福岡から大分の九重連山、或いは、祖母・傾山に遠征して福岡に戻るにしても、日帰りで充分に楽しむことができるのです。
本州のように、登山の対象が3000m級の山だと、登って降りてくるまで10日かかる(北アルプス縦走)ケースもあり、誰もが気軽に楽しむレジャーというわけにはいきません。

 

韓国も九州も、短時間で登れる超絶難易度の山が多い

ただし、九州の山岳でもそうですが、山自体は急峻で、場所によってはヒマラヤ登山と変わらない技術を要する場合もあります。
阿蘇の鷲ヶ峰、根子岳天狗岩縦走ができたらヒマラヤに行けると言われ、実際に阿蘇で鍛えてヒマラヤに行った人が多数いますが、韓国の低山も、似たような難易度の尖った山です。
ミスルートをした場合は、両側100m以上の絶壁となっているナイフリッジを渡るというような場所もあって、滑落による死亡事故リスクはかなり高くなってきます。
ただ、韓国の場合、登山者は九州とは比較にならないほど多いですから、午後から山に入るとか、変な登山を強行しない限り、先行する登山者の後についていけば、危ないということはありません。

 

登山は韓国で最もメジャーなアウトドアスポーツ

それと、韓国人にとって、山はおしゃれを楽しむ場所。
最新のド派手な色彩の登山ウエアを着て、老若男女、両手にストックを持った男女が、三々五々登山道を登っていきます。

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登山の場合、天候の安定した午前中に頂上アタックする必要があることから、出発可能な時間は限られる。すると、韓国の山の場合、午前8:30〜10:00頃に登山者のラッシュアワーが起こる。日本の場合、欧米のアルパインスタイルの影響で、装備は極力シンプルであることをもって是とするが、アルパインスタイルの影響のない韓国では、3000m級の登山で使うような過剰装備で800m級の低山を登山する人が多い。その分、高齢者登山でも装備不充分で遭難するといった話はまず聞かない。

頂上までの短時間登頂命のピークハンターの多い日本人なら、ハアハアゼイゼイ言いながら頂上往復2時間でやっつける山でも、韓国人の歩くスピードは総じて遅く、だいたい、5時間ぐらいかけて、楽しみながら歩いていくんですよね。
日本の海水浴場(例えは湘南の海水浴場)で、ストイックにバタフライの練習をする人がまずいないように、韓国の山でピークハンターは野暮の極みといったところ。

 

韓国では意外に海は不人気

ところで、韓国の夏の海に、水着を着た海水浴客は・・・実はほとんどいません。
釜山の松島とか、海雲台に行けばいるにはいるけれど、山の賑いとは比較にならないほど小規模なものです。

 

実は韓国人のカナズチ率は非常に高い

なんで? と聞いたら、韓国人のカナズチ率は非常に高いとのこと。
だから、海に行くかわりに、山へ行くのだと。
夏でもホームプラス(衣料品スーパー)には登山用品売場は大々的にあるのだけれど、水着売場はないか、あってもホテルのプールで使うような競泳水着ぐらいしか売っていません。
ロッテ百貨店へ行けば売っているのかな?
でも、三愛の水着のようなお洒落水着は、本当に日本の三愛からの輸入品しかなくて、ド高いという噂も。

 

韓国の学校には、基本、プールがない

ちなみに、韓国の学校にはプールがないのです。
一部の学校にはあるようですが、プールの設置率は1%程度。
基本、ホテルのジムのプールとかに通って、個人的に泳ぎを覚える努力をしないと、泳ぎを覚えることは不可能。

最近韓国の小学校では、セウォル号沈没事故の教訓から水泳の授業が必修となり、大学やホテルのプールを借りて水泳授業が始まっているそうですが、プールの絶対数が少ないので、なかなかプールの予約がとれないのだそうです。

 

本の学校にプールが整備されたのは、国鉄宇高連絡船の紫雲丸沈没事故が原因

ちなみに、日本の学校にもれなくプールがあり、水泳の授業があるのは、昔、国鉄宇高連絡船の紫雲丸沈没事故で、修学旅行中の小中学生が多数死亡したということがあったせい。
船が沈没しても生還できるようにする目的で、水泳の授業が開始されたのだそうです。

紫雲丸はもともと小さな船であったこともあり、他船との衝突から沈没までに数分しかなく、偶然甲板にいた生徒ぐらいしか助からなかったといいます。
子供用救命胴衣は船内にあったので、物凄い勢いで浸水中の船内には救命胴衣を取りに戻れなかったうえ、偶然甲板にいた生徒であっても、カナヅチだった生徒は、目と鼻の先の救助船にたどりつけず、多数溺死したということがあったからなのだそうです。

オーナーの超独善的思考による自己満足感満載な珍スポット『超高級リゾート』 富栄済州リゾート

富栄済州リゾートは珍スポット!?

オーナーの超独善的思考により、自己満足感満載な珍スポットが建設されることがあります。
土浦あたりの巨大な観音像とか、大抵、仏像とか観音像が多いのですが、意味不明なお城であったり、ゲームセンターであったり、自称観光名所であったりします。
大阪のテレビ番組では、そのような場所を『パラダイス』と定義しているようです。

韓国国内をみまわすと、『パラダイス』は数多くあり、だいたい、有名な山の周辺に集中しています。
登山道脇に、児童プールとか、バンガローとか、バーベキューハウスとかをよく見かけますが、それがつまるところ『パラダイス』。
日本の『パラダイス』と若干異なるのが、経営的に成立していることが多いところ。
父親が登山している間、母親が幼い子供の面倒をみる場所として、そこそこ需要があるためです。

 

韓国の『パラダイス』乱立の背景に、定年が40歳という事情あり

韓国に一般庶民の経営する『パラダイス』が数多く存在する背景には、多くの企業の定年が40歳であるということと無関係ではありません。
韓国の企業の勤務は過酷です。
国民皆兵の韓国では、軍隊式の企業統治が当たり前。
日本の基準でいうところの、パワハラ、セクハラというものは、定義そのものが存在しないため、過酷なまでにあるのが当たり前と考えればよろしい。
40歳で定年退職できなければ、身体の健康と、精神の健康を害してしまいます。
定年退職後、その反動から、自己満足感満載な珍スポットを作ってしまうのは無理なからぬこと。
ただし、強引に採算がとれるところまでもっていくところ、よほど会社勤めに戻りたくないという強い意志を垣間みることができます。

 

大統領や財閥の総帥も作ってしまう『パラダイス』

さて、大統領や財閥の総帥も、庶民に倣って『パラダイス』を作ってしまうのは、これまた韓国ではお馴染み。
仁川国際空港、ソウル・セントラル・バスターミナルも『パラダイス』感満載なのは韓国にはそういった文化があるためでもあります。
ちなみに、韓国人は手の抜き方、力の抜き方が上手なので、巨大ハコモノリゾートのような、やたら手間のかかる施設の運営を得意とします。

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富栄済州リゾート 富栄建設が持てる技術を採算度返しで投入した巨大リゾートホテル
複数棟あるように見えて、全部1つの建物で、1km四方ある。
中は巨大立体迷路の様相を呈していて、ホテル従業員の道案内がないと確実に迷子になる。防災上、簡単に外へ出られるようになっているが、自分の部屋に戻るのが容易ではない。うっかり外に出て迷ったら、夜中でも外周を歩いて、スタッフのいるフロントまで行くしかない。

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本当はこうするつもりだったらしい。コンベンションセンターを設計図どおりに作ったところで、こりゃ無茶だということに気付いて、計画変更(大幅縮小)したらしい。ただ、現行のホテルでも充分巨大ということからみて、原案がどれほど無茶苦茶か想像を絶する。

 

調子こいた感が韓国人からの反感を買った富栄済州リゾート

今回紹介する富栄済州リゾートは、済州島西帰浦市内の中文洞に、1980年代から韓国観光公社によって開発が進められた中文観光団地の中にあります。
お隣の済州新羅ホテル(リゾート)と比較して、財閥の総帥が調子こいて作った感が濃過ぎて、韓国人の間でも賛否両論(どちらかというと反発する人多し)なリゾートです。
ま、同じ金額の滞在費ならば、予約が埋まっていない限り、済州新羅ホテルに行くに決まってますがな。

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建物としては超デラックスリゾート
ただし、ホテル運営は素人なので、そのへんが不人気の理由

済州新羅ホテル。
人気が高すぎて、予約はなかなかとれないのよ。
そんなときアテになるのがお隣の富栄済州リゾートというわけ。

 

日本には、もっとひどいのがあるんだけれど・・・

富栄済州リゾートの評価できる点は、アッパレなほど能天気な成金趣味
全然嫌味がないんですね。

ただし、何でもかんでもサービスに課金しようとするのはやめてください。
それでなくても、このホテルで一番人が集まるのはコンビニというぐらいなので、このこのホテルの提供する中身の伴っていない超高級リゾートというコンセプトは宿泊者からは受け入れられておりません。

日本にも、大企業のくせして、個人商店の体質なのでやり方が酷く、得意先や銀行団が様々な場面で呆れかえる程で、潰れればよいのにと思われてはいるが、その悪影響が多方面にでかすぎるがゆえに倒産されるのも困るまさしく厄介な会社はあります。

有名なのは鹿児島(指宿、南大隅といえば企業名がわかる人にはわかるくらいに有名)にありますが、そこは日本だけあって、アッパレなほど能天気な成金趣味すらなく、低レベルなサービスでひたすら効率良くお金をかき集める集金マシーンと化しているような感じ。

地元民は早く天罰が下らないかと、決して口外できないが、腹の底では、密かに願っているという感じであります。

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ホテルの床は滑ってコケないように、汚れたら取り替えがきくように、絨毯敷きにするのが19世紀からの習わし。ココはそんなもの無視で総大理石のエントランス 。

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総大理石のフロント
普通のホテルのフロントがなぜ狭くて、天井がなぜ低いのかわかっていないところが富栄建設

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メインダイニング いくらお金持ちでも、食事は西帰浦市内のさしみ屋で食べた方が、安くてうまくて量が多いに決まっているので、ほとんど利用がないダイニング。1食2〜3万円ってとこ。

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メインエントランス この地下3階に駐車場がある。
決して職員のサービス精神がないわけではなくて、むしろサービス精神は旺盛。
ただ、この総大理石造りの施設にしてはやることが安っぽかったりする。
電飾も安っぽさ全開。
そのアンバランスさ加減が、このホテルの魅力だったりする。

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庭からの風景 実は電気がついていない部屋(空室)が結構ある
ホテルの全景写真が少ない理由はなんとなくわかる。

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客室廊下 建物の真ん中付近でも外光が入るよう吹き抜けの穴が空いている。
ちなみに、この廊下の上は屋外プール。2階下は駐車場。

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建物とみせかけて屋外プール
隣の赤い屋根の背の低い小さなこじんまりとした建物が連なっているのが済州新羅ホテル(リゾート)
済州新羅ホテルはものすごく有名だけれど、実は、かなり小さなホテルなのである。
巨大ハコモノの富栄済州リゾートとは真逆のコンセプトのホテルであることがわかる。

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客室は普通。ものすごい建物にしては、客室はごく普通。