大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

大韓民国の歴史の特徴

戦後、憲法を1回も改正しなかった日本。9回も改正した韓国

戦後70年、一貫した平和の中で発展を遂げた日本とは対照的に、韓国の70年間は激動の歴史です。
この70年間の中で9回、国の形を変えてきています。

 

嫌韓論者が言っている韓国は、最後の1つの時代に過ぎない

現在、日本で嫌韓本を出版している人たちの指摘する韓国の姿は、この9つのうちの1つの時代、それも最後の1つの時代を指しているにすぎません。

今日、韓流ドラマで広く知られた韓国の姿は、韓国の歴史の中ではほんの1時代の、それも特異な姿でしかありません。

もし、国難に見舞われたら、あっさり憲法を改正して、やり方を変える・・・これが韓国という国家がこれまでたどってきた道です。

かつて韓流ドラマを受け入れた日本の中高年は、あの国がこうまで変化したのかと驚きをもって迎えたのです。その驚きがなければ、韓流ドラマはただのメロドラマにすぎなかったでしょう。

韓国はこれからも国の形をどんどん変えてきていきます。

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北朝鮮の写真ではありません。朴正煕時代の韓国の写真です(Wikipedia)。
この頃の韓国は、友好関係にあったとはいうものの、日本にとって北朝鮮以上に恐ろしい軍事国家でもありました。日本国内では、韓国大使館に潜伏する韓国警察や中央情報部(KCIA)が、韓国政府に批判的な人を、日本の法律を無視して、日本国内で逮捕、処刑するということもやっていました。この時代、韓国政府から命を狙われたの最も有名な日本人政治犯(日本在住)として「T・K生」という人物がいました。


日韓友好の観点から韓国の歴史をみたときに、覚えておくべき大統領を4人挙げろと言われたら、私は李承晩大統領、朴正煕大統領、全斗煥大統領、金泳三大統領 の4人を挙げます。
この4人の大統領のやったことを知らないと、韓国人の歴史を通じて共通する価値観、考え方が永久に理解できません。