日本の韓国語教材の『ウリ』という言葉の説明を鵜呑みにしてはならない
そこには韓国政府と韓国企業の陰謀がある
韓国語ではよく『ウリ』という言葉が登場します。
『ウリ』とは、基本的に家族をひとまとめにして呼ぶ時の単語であって、家族以外には使ってはいけません。
しかし、政府、会社、学校、自治会、ありとあらゆる場所で、使ってはならないその言葉を使うということが横行しています。
『ウリ フェイサ(会社)』といわれると、「社長も社員も皆家族」というブラックな雰囲気が醸しだされます。
『ウリ ナラ(国家)』といわれると、「大統領も国民も皆家族」と言われているような、強烈な右寄りの違和感が醸しだされます。
韓国語の教科書にはそんなこと書いていないという反論はあるでしょう。
確かに、政府の関与している韓国語の教科書に、そんな不都合な事実が書いてあるはずがありません。
外国人に、政府や企業が都合の良い嘘を教えるのも、韓国ではよくあることです。
とすると、『ウリ フェイサ(会社)』『ウリ ナラ』という言葉が頻出する韓国社会は、相当にブラックで、大政翼賛的な社会と言えるのではないかという仮説が提起されます。
まさにその通り。
韓国社会は、相当にブラックで、大政翼賛的な社会
日本とは比較にならないほどブラックで、大政翼賛的な社会なのであります。
韓国で仕事をしようと思ったら、まずこのことを頭に入れて、心の準備をしておく必要があります。
それでも韓国社会がまわっている最大の理由は、家族の団結で対抗するという社会的仕組みがあるから。
ブラックな会社は、従業員の家族、親戚、一族、その他諸々からフルボッコにされる危険性と常に直面していることを覚悟しなければいけません。
家族の団結こそが韓国では生命の担保なのです。
独り者、はぐれ者を徹底的にいじめ抜く韓国社会
独り者、はぐれ者が、徹底していじめの対象になるのが韓国社会です。
同じ会社でも、家族の団結が強い人にはホワイト待遇をしておきながら、独り者、はぐれ者にはブラック待遇をする会社もめずらしくありません。
よくあるデモの風景
際限のない長時間労働や、見境のない賃金切り下げによって、韓国人の社会の基本的な構成単位、『家族』を解体し、人々を思いのままに支配しようとする試みは、韓国社会の至るところで日常的になされるのであるが、デモはそこに対する抵抗運動という側面をも持っている。韓国の正社員の年次有給休暇は5日。定年は40歳。