大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

韓国人の夫婦喧嘩

韓国人の夫婦喧嘩は世界一激しいという噂が・・・

基本、体育会系女子の韓国人女性は、気性が激しい

喧嘩好きの噂の絶えない韓国人にあって、夫婦喧嘩は壮絶です。

基本、体育会系女子の韓国人女性は、なかなか気性が激しい。

日本人の感覚からすると、韓国ドラマの夫婦喧嘩はなかなか壮絶ではありますが、実際の夫婦喧嘩と比べると、2割にも満たないマイルドさ。
本物の韓国人夫婦の喧嘩は、激しすぎて、絶対に放送できるようなものではありません。

韓国人夫婦の場合、喧嘩の火蓋を切るのは妻と相場が決まっていますが、喧嘩すると、お互い口をきかなくなる日本人夫婦とは対照的に、韓国人夫婦の場合、徹底的に口論します。
論理性もへったくれもありません。
とにかく、あるだけ、言いたいだけ、全部吐き出してしまいます。

さらに、本物の韓国人夫婦の喧嘩では、暴力の応酬となります。
ここの部分は、韓国ドラマではカットされています。
日本国内ならDVが成立し、警察が出動してしまうレベル。
が、韓国国内では合法水準。
このことが、韓国の様々な家庭内不和、不幸の原因となっていたりしますが、警察が出動することはありません。

つい最近まで政治的混乱の渦中にあった韓国では、社会に暴力や自己中が普通に蔓延していました。
韓国人女性は、小さい頃から社会に蔓延する暴力を肌で経験してきていますし、『男性の家庭内暴力に屈するようではいけない』『先手必勝』と教育されてきていますから、とにかくメチャクチャ喧嘩が強い。

男は男で、妻をフルボッコにして大怪我させる腐れ外道も少なからずいますが、韓国人女性は「暴力を振るう男」=「小物」と教育されているらしく、妻に絶対手を上げない専守防衛を旨とする男は、韓国人女性は好感をもつようです。
そして、十中八九、和解の方向に舵が切られます。

 

仲直りに成功したら、日本人女性では絶対ありえないレベルの絶対的な忠誠を示す韓国人女性。日本人男性のメンタルでは、仲直りの成功はなかなか難しいのであるが

で、問題はここから。

お互い、腹の中をさらけ出しあったら、3秒前まで格闘戦していようと、なんであろうと、終了。
仲直り。
おしまい。
後になにも残らない。

それどころか、韓国人女性は、日本人女性では絶対ありえないレベルの絶対的な忠誠を示すことすらあります。

この壮絶な落差。

実は、中国人もこの傾向が強く、中国で韓国ドラマがバカウケする大きな理由となっています。

もっとも、普通の日本人男性のメンタルだったら、3回喧嘩したら、耐えられず、離婚かな?

 

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韓国でも、夫婦喧嘩で主導権を握るのは、口が達者な女性。これだけ怒りを爆発させても『愛してる』って言うし、献身的に尽くして嬉々としているんだから開いた口がふさがらない。

 

腹の中の怒りを吐き出すのが韓国式。基本、生理的な嘔吐と同じ

基本的に、相手の話なんか、全然聞いていない。
とにかく、自分の言いたいことを徹底的にまくしたてる。

喧嘩を早く終わらせるには、ダンマリを決め込んで我慢する・・・というのは逆効果。
かえって話がこじれます。喧嘩は一種のガス抜きですから。

こちらも負けじと、あるだけ、不満を全部吐き出してしまうのが吉。

確かに、皿が飛びます。
本が飛びます。
怪我します。
ときには流血します。

相手を怪我させたり、流血させたりはよくないよね。
あと、相手の面子を潰すと、面子がなにより大事な韓国人の場合、さすがに根にもつ性悪な奴もいるから、相手の面子を潰すのは危ないからやめよう。
いくら相手がこちらの面子を潰して挑発してきても、乗ってはいけません。
うっかり乗って、こっちが相手の面子を潰したら、相手の卑劣な攻撃に、正当防衛のお墨付きを与えるようなものです。

 

怒りを徹底的に吐き出したら、すぐに仲直りするのが基本ルール

一応、基本的に、お互い、言うだけ言ったら、尾を引かないのが韓国人の喧嘩。

というか、言うことを言わないで、いつまでも尾を引く喧嘩をする人を、卑怯だとか、根性がねじ曲がっているとか言います。

言うだけ言ったら、後、仲直りするよう努力をするというのが、韓国人同士の一つのルールとなっているようです。

 

論理的にいかに正しくとも、皆の反感を買ったら負け、それでオシマイという韓国人の社会の掟には逆らえない

そんなわけで、韓国人と喧嘩する時、やってはいけないのが、勝つために、理詰めで相手の矛盾点を突く、理詰めスタイル、論破スタイルの喧嘩。

日本人同士の喧嘩なら、理詰めで始まり、理詰めで終わる、論破しまくって、どっちが勝つか白黒をつける傾向が強いですが、これをやると、話がこじれる。

というのも、韓国人の喧嘩の勝敗は、喧嘩の事情を知る人達の同情をどれだけ集めたか、多数決で決まります。
論理的にいかに正しくとも、皆の反感を買ったら、それで負け、オシマイ。

相手の挑発に乗って、こっちが相手の面子を潰したら、相手の卑劣な攻撃に、正当防衛のお墨付きを与えるようなものです。
こうなると、こちらの論理的にいかに正しくとも、皆の反感を買うので、それで負け、オシマイ。

韓国人のなかでも、この韓国社会の掟が全然わかってなくて、周囲の憎悪を一身に集め、喧嘩に負け続ける愚か者も少なくはありません。
ですから、今回紹介したような綺麗なパターンで夫婦喧嘩が進まないケースもよくあります。

ちなみに、夫婦喧嘩にとどまらず、韓国の政治に至まで、論理的にいかに正しくとも、皆の反感を買ったら負け、それでオシマイということが韓国社会の掟となっています。

韓国が『治国家』ではなく、『治国家』であると揶揄されるのも、こういった韓国ならではの社会の掟が背景となっています。