大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

日本人ロス(コロナ・ウイルス騒動)

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街から人の気配が消えた。

平和ボケでノー天気な民、日本人の韓国民主化に与えた意外に大きな影響力

街から平和ボケの民、日本人旅行者が消えた

コロナ・ウイルス騒動で、日本人旅行客が韓国の街中から消えました。
平和ボケしていて、そこらじゅうで場違いな行動を繰り広げ、そこかしこで韓国人を失笑させていた底抜けにノー天気な人びとが韓国からいなくなりました。
ある意味、韓国旅行初心者の日本人は、平和とは何か、自由とは何かを教えてくれる生きた教材でもありました。

 

平和ボケの民は、自由と平和とは何かを教えてくれる生きた教材でもあった

韓国では日常茶飯事の大喧嘩も、トラブルを嫌う韓国旅行初心者の日本人の前では御法度。
この人達を満足させ、また観光に来てもらえる努力をしているうちに、市場で物を買うときには喧嘩しないことが当たり前になりました。
それまでは韓国には希薄であった他人のプライバシーを守る習慣も定着し、韓国人の日常社会は間違いなく暮らしやすくなりました。

 

韓国の日常は軍事政権時代に逆戻りしつつある

韓国旅行初心者の平和ボケ日本人を満足させるような努力は、今は必要ありません。
少しずつ、軍事政権以前の社会生活に戻りつつあります。
そして、韓国人の日常も、間違いなく暮らしにくくなりました。

 

しかし、自由と平和の味を知った民衆は、世相に不満を抱えている

街からは、お祭りのような明るい雰囲気がなくなりました。
日本人旅行客が街をうろちょろしていたときは、家にいても、バスターミナル近辺に出かければ、お祭りのような賑わいがありました。
今は、バスターミナル近辺に出かけても、コロナ対策のポスターがあり、保健所が繁華街を消毒している姿を見かけるだけです。
軍事政権の頃、銃を構えた兵士がバスターミナルや鉄道駅を警備していたのと比べればましですが、少なくともこの平和な何十年かの間に、お祭りのような明るい雰囲気がないと我慢できないようになってしまった生活習慣の変化に気付かされます。

 

「日本がなくても大丈夫だ」と必要以上に繰り返す大統領

韓国で、今、起こっている事は、治安の悪化です。
コロナ・ウイルスの不安に加えて、IMF危機を超える不景気がやってくる恐怖感で街は沈んでいます。
大統領閣下は、
「日本がなくても大丈夫だ」
を繰り返しますが、そんなくだらないことを、あえて繰り返し言わなければならないくらい、韓国人の心のなかにある日本人ロスは大きいということになります。