大韓民国観察記Neo

韓国の、どうでもいい、重箱の隅をつつくブログ。

日本人と接点が基本的にないソウルのお金持ちの街の住人達

これだけ日本人観光客が大挙して韓国を旅行しても、日本人を見たことも会ったこともない韓国人が多数派

その典型的な韓国人が多く住むのがソウルの高級住宅街

ソウルを旅行する日本人は、まず行かないであろう高級住宅街。

高級住宅街に住む韓国人のエリート男性となると、いっぱしの見識をもった立派な人が多いのですが、その家族は、大抵、逆で、近寄り難い人が多数派を占めます

高級住宅街から一歩も外に出ることなくアーバンライフを満喫するマダム。
家と学校と学習塾との往復の毎日の子供達。

煽情的に反日を煽るネット厨もこういった界隈に住んでいることが多いんですが、会ってみれば、それこそ、家と学校と学習塾との往復しか知らないような奴だったりして、すごく知識が偏っているのは致し方がないような気もします。

 

浮世離れした価値観の奥様と、世間知らずの御子息と、いっぱしの見識をもった立派な家の主人が夜家に帰って顔をあわせれば、喧嘩になるのは当然の成り行き

浮世離れした価値観の奥様と、世間知らずの御子息と、いっぱしの見識をもった立派な家の主人が夜家に帰って顔をあわせれば、喧嘩になるのは当然の成り行きです。

「悪貨が良貨を駆逐する」ではないですが、居場所がなくなるのは、いっぱしの見識をもった立派な家の主人の方。

高級住宅街には、そういった家にいる場所の無い韓国人エリート男性を相手に商売をするリーズナブルな食べ物屋やカラオケ屋が結構あります。

場所は、団地のショッピングセンターの裏側の物置の横のような場所。

 

家を追い出された夫が、小遣い銭で時間を潰せる場所としてあるのが、高級住宅街の隅っこの飲食店

気性がラテン系の韓国人の夫婦喧嘩は、なかなか派手です。

夏に喧嘩するならいくら壮絶な夫婦喧嘩であっても生命の危険はありませんが、氷点下25℃に達する真冬のソウルで夫婦喧嘩して、家を飛び出したら、マジで15分で凍死します。
それでも夫を家から追い出すっていうのが、怒り狂った時の韓国人女性です。

家を追い出された夫が、小遣い銭で時間を潰せる場所として、高級住宅街の隅っこにこんな場所があります。
大抵終夜営業です。

人気のメニューは鳥の唐揚げ、フライドポテト、プテチゲ、ビール、焼酎。

叩き上げの韓国人のエリート男性は、軍隊経験の影響もあってか、好む食べ物も至って庶民的。

 

社会保障がほとんど整備されていない韓国で、いくら超お金持ちといえども、夫が凍死したら、奥さんはマジで乞食状態になるので、どんなに派手に喧嘩しても、頭が冷めて冷静になったら、奥さんは猛然と夫を探しに行く

なお、ほぼ100%、最後は奥さんが探しに来てハッピーエンドとなるのが韓国のお金持ちの夫婦喧嘩です。

社会保障がほとんど整備されていない韓国で、いくら超お金持ちといえども夫が凍死したら、奥さんはマジで乞食状態になるので、どんなに派手に喧嘩しても、頭が冷めて冷静になったら、奥さんは猛然と夫を探しに行くわけです。
決して夫婦喧嘩の原因が解決したわけではないので、再発する確率は高いですが。

こんな店があるからこそ、奥様は安心して喧嘩ができるという気がしないでもありません。
これが高級住宅街の日常風景だったりします。

 

こんな高級住宅街には、伝貰(チョンセ)という韓国独特の住宅賃貸制度があるため、日本人は基本的に住めない

ところで、高級住宅街は、基本、家賃を伝貰(チョンセ)という韓国独特の住宅賃貸制度となっている関係で、入居時、一時金として日本円にして数千万円のお金が必要となってくるので、日本人が借りることもほとんどないと思います。

伝貰とは、契約時に住宅価格の5~8割程度の伝貰金を貸し手に払います。
伝貰金は、契約終了時に借り手に原則全額返還されます。
住宅の大家は、受け取った伝貰金を資金運用して、利子等の収入を得る仕組みになっています。

 

韓国の株価が下がると、伝貰金改訂が発生して、 高級住宅街住人に高額の伝貰金の追加徴収が起こる(在韓日本人は、伝貰制度のこういう杜撰さをものすごく嫌う)

ところで、韓国で株価が下がったり、金融不況に陥ったりすると、家主が伝貰金を溶かしてしまって、契約終了時に借り手に返還できないという事故が起こることがあります。
日本だと、日経平均株価が何円であろうと、外国為替が何ドルであろうと、一般庶民の生活には何ら影響をおよぼしませんが、韓国だと、伝貰金が溶けて返ってこないということになってしまいます。

伝貰金を溶かした家主が決まってやるのが伝貰金の改訂(伝貰金の値上げのこと)。
店子全員に伝貰金の値上げを通達し、差額を徴収して、退去者の伝貰金を用建てるというやりかた。
伝貰金の値上げを拒否して退去する人がいないという前提で成り立っている伝貰金改訂ですが、もし、伝貰金の値上げを拒否して退去する人が相次ぐと、家主が破綻するというすごいことになります。

 

Samsung電子の株価が暴落すれば、全国的に1軒あたり日本円で500万円以上の伝貰金改訂が起こる可能性がある

2019年に日本の安倍政権が半導体資材輸出規制を打ち出しましたが、被害を被るのがSamsung電子だけだったら、文在寅大統領も、あそこまでマジで反発はしなかったでしょう。
実は、Samsung電子株が暴落することで、韓国中の高級住宅街の伝貰金が溶けて、全国的に1軒あたり日本円で500万円以上の伝貰金改訂が起こる可能性があるのです。

世の中のことを知っている分別のある韓国人なら、過激な反日運動をすれば、伝貰金改訂という結果ではね返ってくるということを知らないはずはないのです。

もっとも、月貰(ウォルセ:日本と同じ月払いの家賃制度)の安アパートにしか住めない貧乏な韓国人にとっては、過激な反日運動をした方が面白いことになるということもあるし、実際過激な反日運動運動員もそこらへんの階層の人も結構おりますが。

 

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韓国一の超高級住宅街『蚕院洞』のそんな店がある場所
建物の裏側や地下に、安く飲み食いできる店があります。
いろんな事情を抱えた常連客で賑わっています。
年収2000万円クラスの会社の重役連中が常連客なので、常連客ならツケ払いも可。
大抵、迎えに来た奥さんが代金を支払うことが多いようです。
店の主人も、客が来ると、家にいる奥さんのところに客には内緒で電話を1本入れるのだそうです。
それで、奥さんがお金を払うと言えば、ツケで、ガンガン酒と料理を出すというという商売のようです。