大韓民国観察記

韓国のどうでもいい重箱の隅をつつくブログ。

朝鮮語と韓国語

 

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朝鮮語のイメージ
北朝鮮の最新フォント)
学術的正統性はあるかもしれないけれど、おバカなイメージと繋がってしまうのが玉に瑕

 

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韓国語のイメージ
(韓国語のタイポグラフィー)
女子高生しちゃっている感じ。もちろん、こういうのを使うのは、北朝鮮では死刑になる可能性が充分にある。
ただ、馬鹿では絶対にできない知的に洗練されているイメージは確かにある。

 

 

日本の学術界では、朝鮮半島で使われている言語は『朝鮮語』といわれているが・・・

韓国人の使う言語を『朝鮮語』というと、北朝鮮の人が気分を害するというはなし

日本の学術研究者は、大韓民国で使われている言語について、かたくなに『朝鮮語』と言っているようです。

これは、戦前まで朝鮮半島の文化の中心地は『平壌』であり、南は閑散とした農村地帯であったことから、北朝鮮を朝鮮文化の正当な後継者とする日本の朝鮮研究の伝統からきたものです。
朝鮮文化の基準は、もともと北にあったのです。
それから50年・・・という恨み言はこの際、なしにしましょう。

しかし、現地の感覚からいうと、韓国で使う言語を『朝鮮語』とするのは、ぴんときませんね。

どう考えても
『韓国語』
です。

朝鮮文化の中心地というプライドのある北朝鮮の人からみると、大韓民国で使われている言語について『朝鮮語』というのは笑止千万なことで、発音も文法も品位がない『韓国語』あるいは『南朝鮮語』とするのが一般的な感覚です。

 

北朝鮮の人々にとって、韓国語は、『オカマ』『オネエ』言葉に聞こえるから

現在の韓国語のことを北朝鮮の人はどう感じているかというと

『オカマ』

戦前、「ヘヨ体」と呼ばれる独特な文法を駆使するソウルの方言は『オカマ』と北の人から揶揄されていたそうです。
比較的古い日本の朝鮮語の教科書にも、『「ヘヨ体」は女性的』なんて書かれていて、それを真に受けてソウルへ行ったら、ま、とんでもないことになったのですが、そのことを話すと、すごいボリウムになるので、割愛させていただきますが。

戦前の標準語、「ハムニダ」体を話すのは、北朝鮮脱北者か、慶尚道の人か、ぐらいの、ひどい言われようをしておりましたね。

とりあえず、ソウルが韓国の首都となってからは、「ヘヨ体」が韓国語のスタンダードになったという感じです。

 

現在は、ソウルの超保守的反日ガンコジジイも「ヘヨ体」を駆使するようになり・・・

現在は、戦前の標準語を話す韓国人はおりません。

朴正煕大統領は、戦前の標準語をバリバリに話していましたが、この人は、日本語も達者なので、発音もかなり日本人っぽかったです。

この世代が戦前の標準語、「ハムニダ」体の最後の常用者の世代でしょうか。

現在では、よほどのお年寄りでも「ヘヨ体」を駆使しています。

 

なぜなら、「ヘヨ体」には、知的なイメージがつきまとうから

なお、北朝鮮を中心に使用される「ハムニダ」体主体の朝鮮語は、2002年のテレビドラマ『冬のソナタ』により完膚なきまでに破壊されました。

最近、『冬のソナタ』の入ったUSBメモリーを韓国から飛ばしたということで、北朝鮮が韓国にウンコ入り風船を送り返してきたのだそうですが、そうして怒るぐらい、朝鮮の伝統ある言語文化が完膚なきまで破壊されたのでした。

なんてったって、ペ・ヨンジュンチェ・ジウが話していたのは「ヘヨ体」。
しかも、ソウル江南地域でしか話されないような、甘く切ないイントネーションの、強烈な江南方言(カンナム・サトゥリ)。

ちなみに、江南方言(カンナム・サトゥリ)には、知的なイメージがつきまといます。

普段の韓国語会話には使わない韓国語の基本型(普段の会話では丁寧語を使う)の活用をよく理解していないと、ヘヨ体の語尾変化が理解できないので、韓国人でも頭の弱い人が無理して「ヘヨ体」を使うと、文法は滅茶苦茶になりがちです。

話す人の教養と知性が白日の下に晒されるというところが「ヘヨ体」の恐ろしさなのですが、きちんと話せれば、かっこいいい。

当然、日本人にはかなり理解しづらく、日本人には発音もしづらいのです。

 

韓国の第二公用語と揶揄される『釜山語』は、「ハムニダ体」優勢。ただし、おバカなイメージが付きまとう悩みがある

ちなみに韓国の第二公用語と揶揄される『釜山語』は、「ハムニダ体」優勢で、かなり朝鮮語っぽい雰囲気をのこしています。

「ハムニダ体」は、普段の会話で使う丁寧語だけ知っていれば使いこなせるので、日本人にも覚えやすく、発音も容易です。

昔、タモリが「ハムニダ体」の韓国語を真似して、韓国人の会話を徹底的にバカにしましたが、確かに「ハムニダ体」の韓国語には、おバカなイメージがついてまわるというのは事実で、「ハムニダ体」優勢の方言を使う釜山人の悩みには、深刻なものがあります。

タモリの滅茶苦茶韓国語も、韓国人が聞くと、北朝鮮朝鮮中央放送のピンクのチマチョゴリのおばさん(リー・チュンヒ:李 春姫 ← 北朝鮮の人なので、それこそソウル江南風にイ・チュニとは発音しない)の話し方をバカにしているようにしか聞こえません。

というわけで、釜山出身の女優は自発的に発音を矯正して、ソウルの、それも江南近辺の人々の話し方を真似しますし、男優だって、釜山語丸出しでは、撮影がメチャキツい単細胞な軍人役しかまわってこなくなります。

 

「ハムニダ体」=おバカ  のイメージを確立させた韓国ドラマのせいで、北朝鮮でも「ヘヨ体」を使って処刑される人が増加中

そして、朝鮮語』の本拠地。北朝鮮

朝鮮国営放送では、正統派の報道番組では、極力「ヘヨ体」は使わないんですが、やはり、おバカなイメージと繋がってしまう悩みがあるのだそう。

2002年のテレビドラマ『冬のソナタ』を、破壊的文化侵略だと言って、厳しく取り締まったそうなのですが、北朝鮮で、「ハムニダ体」=おバカ  のイメージを確立させたA級戦犯は、間違いなく『冬のソナタ』でしょう。

韓国ドラマが浸透してしまった北朝鮮でも、「ヘヨ体」優勢のソウルの方言がよほど知的に聞こえるらしく、かつて、あれほど『オカマ』と揶揄していた韓国語の発音を真似する人が増えているのだそうで。

いずれ真正朝鮮語は、韓国語に淘汰されて、死語となる可能性があります。